中国出発前日に娘が入院したことを聞かされ、娘のことが心配で出発前日は1時間しか寝られませんでした。
もしかしたら、娘と嫁さんとは一緒には帰国できないかもしれないと考えてました。
26日
北京国際空港に到着し入国審査を終え預けた荷物もなかったので、出てすぐ北京西駅までのバスチケットを購入し北京西駅行きのバスに乗車。
北京中心は相変わらず渋滞で1時間ちょっとで空港から北京西駅に到着するはずが2時間20分かかりました。
北京西駅で石家荘駅までの新幹線のチケットを発券します。
チケットは事前にネットで購入していました。チケットは発券機で発券するとあったのでそれらしき発券機で発券を試みますができません。二代身分証という中国の身分証が必要なようでパスポートでは発券できませんでした。案内のおばさんがいたので聞いてみると、窓口で発券できるということで窓口まで案内してもらい、私が外国人というと列の先頭まで行ってくれて係の人にチケットの発券を頼んでくれました。この時、先頭で列んでいた中国人の若者に「あなたは韓国人か」と聞かれ、どう答えようか一瞬迷いましたが別に悪いことをしてるわけではなかったので「日本人」と答えましたが、別に何か言われることもありませんでした。
北京西駅から石家荘駅まではG列車(一番速い)で1時間20分。
石家荘駅に到着すると、駅が新しくなっていました。中国の建物って、やたらとデカイですよね。
嫁さんの実家まで一人で行く予定でしたが、QQで連絡とっていた姪っ子が「石家荘駅が新しくなってバス停がわからないと困るから」ということで嫁兄と嫁姉の息子が迎えに来てくれました。
バスで石家荘駅から藁城バスターミナルまでは通常であれば1時間くらいですが、石家荘市中心も北京と同じで車が多く渋滞に巻き込まれ、結局藁城バスターミナルまで2時間ちょっとかかりました。バス料金は3元。
18時に藁城バスターミナルに到着すると、嫁姉の旦那さんと連絡とっていた大学生の姪っ子が待っていてくれて嫁姉の旦那さんの車で娘が入院している病院へ。病院に向かう途中、嫁兄に娘の病状を尋ねると「38~39度の熱がある」と言っていたので、もしかしたら熱で苦しんでるのかもしれないと不安になっていました。
病室に行くと娘は笑顔で点滴はしていましたが元気でした。(この時、嫁兄にやられた…。と思いました。笑)ハグをしようとしたら娘に断られ、娘は嫁兄に抱きついてました。(笑)ちょっと寂しかったですけど、元気になってくれてたので嬉しかった。
嫁さんに病状を聞いたら、私が中国に来た26日の朝に熱が下がったとのこと。
娘に会った後、お腹が空いていたので嫁さんと嫁姉を残し夕飯を食べて嫁兄のアパートへ。
みんなはテレビを観てましたが、前日寝てなかった私はテレビを観ずにそのまま就寝。
ちょっと痩せてましたが元気で本当によかった。次の日の夕方退院しました。病気の原因は、私は大気汚染だと思います。石家荘は、大気汚染都市ランキングでワースト5に入ってるみたいです。
写真の子は、迎えに来てくれた甥っ子です。この時飲んだビールは娘が元気だったこともあり最高に美味しかった!